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家族で挑戦!スマートフォンを使わないデジタルデトックス・デー

公園で遊ぶ家族

便利なスマートフォンは今や生活に欠かせない道具ですが、気づけば家族全員がリビングで別々の画面を見ているという光景も珍しくありません。共に過ごしているはずの時間に、デジタルの壁が生まれてしまうのは少し寂しいものです。

そこで提案したいのが、あえて通信機器を手放して過ごすデジタルデトックス・デーです。画面の中の世界から離れることで、これまで見落としていた家族の表情や会話の楽しさを再発見できるはずです。

事前準備とデジタル機器の預け場所作り

いきなり一日中スマートフォンを使わないと決めると、どうしても手持ち無沙汰になって挫折してしまいがちです。まずは家族全員で、何時から何時までをデジタルデトックスの時間にするか話し合いましょう。

例えば、土曜日の朝から夕飯の時間までといった無理のない範囲から始めるのが成功のコツです。また、緊急の連絡が必要な場合に備えて、誰か一人の端末だけは音を鳴らして別の部屋に置いておくといったルールを決めておくと安心感につながります。

デジタルデトックスを開始する際は、スマートフォンの置き場所を工夫することをおすすめします。普段使っているカゴや空き箱を用意し、家族全員で一斉に端末をそこへ預ける儀式を行いましょう。視界に画面が入らないように布をかけたり、少し離れた棚に置いたりすることで、無意識に手が伸びるのを防ぐことができます。

画面を隠すという物理的な距離を置く行為そのものが、デジタルから離れるという心の切り替えスイッチとして機能します。

五感を使って楽しむアナログな遊びのアイデア

スマートフォンの代わりに何をするかを事前にいくつか考えておくと、一日がより充実したものになります。おすすめは、普段なかなか時間が取れなくてできないアナログな遊びです。ボードゲームやカードゲームは、年齢を問わず家族全員で盛り上がれる定番の活動です。

画面越しではない対面でのやり取りは、相手の反応がダイレクトに伝わり、自然と会話が弾みます。また、ジグソーパズルやプラモデル作りなど、一つの完成形を目指して家族で協力する作業も達成感を共有できる素晴らしい体験です。

外に出て自然に触れるのも効果的です。近所の公園まで散歩に出かけたり、庭やベランダで植物の手入れをしたりすることで、デジタルの刺激で疲れた脳をリフレッシュさせることができます。

スマートフォンのカメラを通さず、自分の目で景色を眺め、風の音や土の匂いを感じる時間は、想像以上に心を豊かにしてくれます。記録を残すことに追われず、今その瞬間の体験そのものを楽しむ姿勢が、デジタルデトックスの醍醐味といえます。

料理と食卓を通じたコミュニケーションの深化

一日の締めくくりとして、家族全員で食事を作る工程から楽しむのも素敵な過ごし方です。レシピサイトを見ながら作るのではなく、手持ちの料理本をめくったり、家族の記憶にある味を頼りに想像を膨らませたりして料理を進めてみましょう。

献立を決めるところから、野菜を切ったり味付けをしたりする作業までを役割分担して行うと、自然とコミュニケーションの量が増えていきます。

出来上がった料理を囲む食卓では、スマートフォンの通知に邪魔されることなく、ゆっくりと食事を味わうことができます。デジタル機器が介在しない環境では、子供たちが学校で話したかった些細な出来事や、親が最近感じていることなど、深い会話が生まれやすくなります。

今日一日デジタルデトックスをしてみてどうだったか、どんな発見があったかを話し合うのも良いでしょう。画面を通さない直接的な交流が、家族の絆をより一層深めてくれることに気づくはずです。